コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ホルトノキ ホルトノキ Elaeocarpus sylvestris var. ellipticus

5件 の用語解説(ホルトノキの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホルトノキ
ホルトノキ
Elaeocarpus sylvestris var. ellipticus

ホルトノキ科の常緑高木で,モガシの別名もある。アジア東部の暖温帯に生じ,西日本の暖地に自生する。幹は高さ 20mにもなり,葉は柄があって互生し,長楕円形で長さ 10cmぐらいになる。6月頃,総状花序を出し白色の小花を多数つける。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ホルトノキ

常緑広葉樹の高木で西日本に広く分布する。「ホルト」はポルトガルの意味。江戸時代の学者・平賀源内が同国由来のオリーブと間違え、この名になったとの説がある。

(2016-09-08 朝日新聞 朝刊 徳島全県・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ホルトノキ

ホルトノキ科の常緑高木。本州(関東南部以西)〜沖縄の照葉樹林にはえる。葉は互生し,やや革質で楕円状披針形。6〜7月,前年の枝の葉腋から総状花序を出し,多数の花をやや一方に偏ってつける。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ホルトノキ【Elaeocarpus sylvestris (Lour.) Poir.】

暖帯~亜熱帯の照葉樹林にみられるホルトノキ科常緑樹。モガシともいう。樹高はふつう10~15m,直径30~50cmであるが,大きいものでは樹高30m,直径1m以上のものがある。社寺の境内によく巨木をみる。樹皮は灰褐色で平滑。葉はやや革質,長さ5~13cmの楕円状披針形~倒披針形で,ふちに低い鈍鋸歯があり,葉柄は約1cmで互生する。一見ヤマモモの葉に似るが,裏面側脈腋(みやくえき)に膜状物があるので区別できる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホルトノキ
ほるとのき
[学]Elaeocarpus sylvestris (Lour.) Poir.

ホルトノキ科の常緑高木。大きなものは約20メートルになる。葉は互生し、倒披針(とうひしん)形または狭長楕円(だえん)形、厚く縁(へり)に鈍い鋸歯(きょし)があり、毛はない。晩春、前年枝の葉腋(ようえき)に総状花序をつくり、白色花を開く。萼片(がくへん)、花弁ともに5枚。花弁は倒卵状くさび形で、上半部は細裂する。雄しべは多数で花糸は短く、葯(やく)は細長くて先端に毛がある。雌しべは1本。核果は楕円形で長さ約1.5センチメートル、濃黒青色を帯びる。常緑樹林内に生え、関東地方南部以西の本州から沖縄、および朝鮮半島南部、中国中南部、ベトナムに分布する。名は、果実をオリーブの実と誤り、オリーブ油すなわち「ポルトガルの油」をとる木と思い違いしたことによる。また、鹿児島県の方言でモガシという。樹皮、枝葉は染料に、材はシイタケ栽培の榾木(ほたぎ)に使う。[古澤潔夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のホルトノキの言及

【ヒトツバタゴ】より

…東京では,東京大学構内など各地に植えられているが,昔,江戸青山六道の辻(現在は明治神宮外苑内)の人家に植えられてあった木は,名まえがわからぬのでナンジャモンジャと呼ばれていた。このように不明の珍しい木を,ナンジャモンジャと呼ぶ例は各地で他の種についてもみられ,神奈川県逗子市神武寺境内のそれはホルトノキである。 北アメリカ東南部産のアメリカヒトツバタゴC.virginica L.(英名fringe‐tree)も庭園樹に利用される。…

※「ホルトノキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ホルトノキの関連キーワード夏緑樹林広葉樹林樹林暖帯亜熱帯林樫帯熱帯性スプルーヤブラン中尾佐助照葉樹林帯

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ホルトノキの関連情報