出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
小笠原諸島(おがさわらしょとう)の南南西方洋上にあり、北硫黄島(きたいおうとう)(最高点792メートル、面積5.57平方キロメートル)、硫黄島(169メートル、23.16平方キロメートル)、南硫黄島(916メートル、3.54平方キロメートル)の3火山島からなる。東京都小笠原支庁小笠原村に属する。硫黄列島ともいう。東日本火山帯に属し、硫黄島には平坦(へいたん)地があるが、ほかは鋭い円錐(えんすい)形で、海食崖(がい)が発達。硫黄島内や、他の2島付近の海底ではしばしば噴火し、南硫黄島付近では新島も出没する。この3島は1543年(天文12)以降、スペイン軍艦など、欧米人によって認められたが、長く無住、無主だった。1887年(明治20)東京府知事による探査が行われ、1889年ごろから日本人が漁業や硫黄採取を始め、1891年に小笠原島庁所管となった。サトウキビやコカの栽培も行われ、1944年(昭和19)には人口1254を数えたが、第二次世界大戦で内地へ引き揚げた。1945年2~3月、硫黄島の攻防戦で日本軍は全滅し、アメリカ軍が占領したが、1968年(昭和43)に小笠原諸島とともに返還された。現在、硫黄島には、おもに海上・航空自衛隊員が駐在しているが、他の2島は無人島である。
[諏訪 彰]
→硫黄列島
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…小笠原諸島に属する列島で,火山列島とも呼ばれる。ほぼ70kmの等間隔をなして南北に並ぶ北硫黄島,硫黄島,南硫黄島からなり,東京都小笠原支庁小笠原村に含まれる。…
※「火山列島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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