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ボルシチ ボルシチ borshch

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボルシチ
ボルシチ
borshch

ロシアスープの一種。最もロシア的色彩が濃く,公式の宴にも日常食にも用いられ,ロシアの各地方には郷土色豊かな種々のボルシチがある。赤かぶを主体に,ベーコントマト,人参,玉ねぎ,キャベツセロリポアロなどとともに実だくさんで煮込み,彩色豊かである。

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デジタル大辞泉の解説

ボルシチ(〈ロシア〉borshch)

ロシア料理で代表的なスープ。肉・野菜を長時間煮込んで、赤いビート火焔菜)を入れて作り、サワークリームをかける。

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百科事典マイペディアの解説

ボルシチ

ロシア料理の一種。牛肉,ベーコン,ジャガイモニンジン,キャベツ,トマトなどを長時間煮込んだ実の多いスープ。すりおろしたビートビーツとも)を加え赤色に仕上げたものが一般的。
→関連項目スープ

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

ボルシチ【borshch(ロシア)】

ロシアの代表的な家庭料理。具の多い赤色のスープ。赤はビーツの色で、ほかに肉・野菜などを煮込み、仕上げに「スメタナ」と呼ばれるサワークリームを加える。

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

ボルシチ【borshch】

ロシアとウクライナの最も代表的なスープで,テンサイを具とする。16世紀ごろまではテンサイそのものの名称であった。また地方によっては,酢漬けのキャベツを具とするシチューをもボルシチと呼んでいる。一般に肉あるいはキノコを煮出した汁を用い,具としてはテンサイのほかにジャガイモ,ニンジン,キャベツ,タマネギなどを入れる。脂肪分にはラードを,また好みによってニンニクを加えることがある。酸味を与えるためのトマトとテンサイのためにスープ全体が濃い赤色を呈する点に著しい特徴がある。

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大辞林 第三版の解説

ボルシチ【borshch】

ロシア料理で、肉・野菜などを大切りにして長時間煮込み、ビーツ(赤かぶ)を入れて仕上げたスープ。サワー-クリームを加えて食べる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボルシチ
ぼるしち
борщ borshch ロシア語

ロシアスープのなかの代表的な煮込みスープである。建国の昔から存在しているスープ、シチーщи/shchiなどより新しく、19世紀ごろからつくられるようになった。日本の雑煮のように、地域によってモスクワ風、ウクライナ風、シベリア風、キエフ風などがあり、肉、野菜の切り方などに差異がある。また、緑のボルシチ、水兵のボルシチなど、数えれば40種にも及ぶ。
 いずれも羊肉、牛肉、豚肉、ハム、ベーコン、魚などの一種と、そのほかキャベツ、タマネギ、ニンジン、セロリ、ジャガイモ、豆、ダイコン、カブ、緑色野菜、プラムなど好みのものを実だくさん入れた煮込みスープで、栄養豊かである。トマト、ビートの入った赤いスープが、ボルシチの特徴である。作り方としては、肉はすべて骨付きが好ましく、大きい塊のまま、またはぶつ切りなど骨付きで煮て、煮汁はブイヨンとする。ジャガイモ、キャベツはこのブイヨンで煮る。その中へ油炒(いた)めしたビート、タマネギ、ニンジン、セロリなどと、煮た肉を加えて煮込む。味つけは塩、コショウのほか、ニンニク、赤トウガラシをきかせるものもある。できあがったボルシチは皿に盛ってサワークリーム、刻みパセリをかける。トマト、トマトピューレを加えるので、サワーの酸味とともにさっぱりとした味になる。[長屋美代]

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世界大百科事典内のボルシチの言及

【ロシア料理】より

…ブドウ酒やウォッカなどのアルコール飲料も最初から供する。(2)スープ キャベツを具とするシチューで,トマトとビーツで赤い色をつけたボルシチ,細かく刻んだ肉と野菜をたっぷり含んだサリャンカ,魚を煮出したウハーなどの熱いスープのほかに,夏向きとしてクワスをベースとする冷たいスープのオクロシカなどがある。(3)獣肉,鳥あるいは魚の料理 牛肉をサワークリーム・ソースで煮たベフ(ビーフ)・ストロガノフのようにロシアで考案されたもの,シャシリクのように中央アジアから入ったものなど多様性に富む。…

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