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ボルタンメトリー voltammetry

大辞林 第三版の解説

ボルタンメトリー【voltammetry】

電気分解の際の電圧と電流の関係を記録し、その解析から物質の定性および定量分析や電極反応の研究などを行う手法の総称。ポーラログラフィー。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ボルタンメトリー【voltammetry】

化学の一分野である電気化学では電位Eと電流iの関係を定量的に調べることが基本になるため,通常,両者のうちのどちらかをある一定値に規制して他方の変化を追跡する。ボルタンメトリーは電極に一定の電位を印加したとき回路を流れる電流を観測する。またこれと対照的にポテンシオメトリーはi≒0でEの変化を観測する。ボルタンメトリーは白金,水銀,カーボンなどの指示電極(作動電極)を用いて電気分解を行い,そのときの電流‐電位曲線(ボルタモグラム)から電極‐溶液界面で起こる種々の化学現象,とくに酸化還元反応に関する情報を得る。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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