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ボール盤 ボールばん drilling machine

6件 の用語解説(ボール盤の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボール盤
ボールばん
drilling machine

ドリルを用いて穴あけ加工をする工作機械。一般には主軸端に取付けたドリルを回転させながら,軸方向に送って穴あけするが,加工物体を回転させるものもある。工具を変えることによって,穴径をくり広げる中ぐり,穴精度を向上させるためのリーマ通し,タップによるねじ立て,その他の加工もできる。

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デジタル大辞泉の解説

ボール‐ばん【ボール盤】

《〈オランダ〉boor-bankまたは〈ドイツ〉Bohrbankから》工作物をテーブル上に載せ、ドリルで垂直に穴をあける工作機械。穿孔(せんこう)機。

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百科事典マイペディアの解説

ボール盤【ボールばん】

ドリルを用いて穴あけを行う工作機械。工作物をテーブルに固定し,ドリルを取り付けた主軸に回転と同時に軸方向の送りを与える。普通の直立ボール盤のほか,ラジアルボール盤多軸ボール盤などがある。
→関連項目工作機械数値制御工作機械切削工具タップ万能工作機械

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世界大百科事典 第2版の解説

ボールばん【ボール盤 drilling machine】

工具としておもにドリルを使用し,穴あけ加工を行う工作機械。穴あけ加工のほか,リーマー通し,中ぐり,タップによるねじ立て,穴の入口部の加工(座ぐり,さらもみ,沈み座ぐり)なども行える。現在のようなボール盤の原型が作られたのは1850年代といわれている。ボール盤の名称は,オランダ語のボーアバンクboor bankに由来するが,これは江戸末期,工作機械がオランダから輸入されたためである。
[ボール盤の種類]
 (1)直立ボール盤 基本的には,垂直に設けられた主軸と,それを駆動する電動機や変速機構などが組み込まれている主軸頭,主軸頭を支えているコラム,コラムや主軸と直角に取り付けられ上下方向に移動できるようになっているテーブル,コラムを支えているベースからなる(図)。

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大辞林 第三版の解説

ボールばん【ボール盤】

オランダ boor bank から〕
板などにきりで穴をあける工作具。ドリリング-マシン。鑽孔さんこう機。 → 工作機械

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボール盤
ぼーるばん
boring machine

主としてドリルを用いて工作物に穴あけ加工を施す工作機械。語源は、オランダ語のboor-bankといわれている。工具には回転切削運動を与えると同時に送り運動を行わせる。ドリルによる穴あけのほかに、さらざぐり、ざぐり、タップ立て、リーマ仕上げ、深ざぐり、センター穴あけ、中ぐりなどの作業を行うことができる。ボール盤はもっとも広く用いられる工作機械で、種類も多く、直立ボール盤、ラジアルボール盤、卓上ボール盤、多軸ボール盤、多頭ボール盤、深穴ボール盤、ガーダーボール盤、ポータブルボール盤などがある。このうち多用されている機種は直立ボール盤、ラジアルボール盤、卓上ボール盤である。直立ボール盤は比較的小型の工作物を加工するのに適しており、主軸の位置が固定しているため、工作物を動かしてその位置決めを行う。ラジアルボール盤が用いられるのは工作物が大型で移動が困難な場合、または普通のボール盤主軸が穴あけ位置まで届かない場合などで、主軸頭が取り付けられたアームをコラムの周りに旋回させて位置決めし、穴加工を行う。卓上ボール盤は作業台上に据え付けて使用する小形のボール盤で、小形の工作物の穴あけを対象とした作業が行われる[清水伸二]

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世界大百科事典内のボール盤の言及

【工作機械】より

… なお,日本に金属を加工する工作機械が入ってきたのは江戸末期の1855年ころのことで,長崎に海軍伝習所を設置したときオランダから輸入したものであった。ちなみに当時,旋盤は旋転機盤,ボール盤は錐機盤と呼んでいた。国産の実用的な工作機械が作られるようになったのは,明治中ごろからである。…

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