ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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主としてドリルを用いて工作物に穴あけ加工を施す工作機械。語源は、オランダ語のboor-bankといわれている。工具には回転切削運動を与えると同時に送り運動を行わせる。ドリルによる穴あけのほかに、さらざぐり、ざぐり、タップ立て、リーマ仕上げ、深ざぐり、センター穴あけ、中ぐりなどの作業を行うことができる。ボール盤はもっとも広く用いられる工作機械で、種類も多く、直立ボール盤、ラジアルボール盤、卓上ボール盤、多軸ボール盤、多頭ボール盤、深穴ボール盤、ガーダーボール盤、ポータブルボール盤などがある。このうち多用されている機種は直立ボール盤、ラジアルボール盤、卓上ボール盤である。直立ボール盤は比較的小型の工作物を加工するのに適しており、主軸の位置が固定しているため、工作物を動かしてその位置決めを行う。ラジアルボール盤が用いられるのは工作物が大型で移動が困難な場合、または普通のボール盤主軸が穴あけ位置まで届かない場合などで、主軸頭が取り付けられたアームをコラムの周りに旋回させて位置決めし、穴加工を行う。卓上ボール盤は作業台上に据え付けて使用する小形のボール盤で、小形の工作物の穴あけを対象とした作業が行われる。
[清水伸二]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
… なお,日本に金属を加工する工作機械が入ってきたのは江戸末期の1855年ころのことで,長崎に海軍伝習所を設置したときオランダから輸入したものであった。ちなみに当時,旋盤は旋転機盤,ボール盤は錐機盤と呼んでいた。国産の実用的な工作機械が作られるようになったのは,明治中ごろからである。…
※「ボール盤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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