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マニキュア マニキュア manicure

翻訳|manicure

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マニキュア
マニキュア
manicure

手の爪に施す化粧。歴史は古く,すでに古代エジプトにおいて爪を染める風習があったといわれる。古代ギリシアローマ時代にもマニキュア上流階級の女性の間に盛んに行われ,中国においても,ホウセンカの花をもみ,その汁を爪に塗る風習は古くから知られている。

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デジタル大辞泉の解説

マニキュア(manicure)

手の爪(つめ)の手入れ・化粧。形を整えて甘皮を除き、磨いてつやを出したりエナメル液などをつけたりする。爪化粧。美爪(びそう)術。→ペディキュア
1に用いるエナメル液。

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百科事典マイペディアの解説

マニキュア

手の爪(つめ)の美容法。古代エジプトでも行われ,中世ヨーロッパではハンマム(hammam)と称する美容院で爪の手入れが行われたと記録される。また,日本では江戸時代に爪に紅をさした。

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世界大百科事典 第2版の解説

マニキュア【manicure】

手の指のつめを美しくみせる化粧。本来,マニはラテン語manusで手,キュアは同じくcuraで手入れの意味である。つめの外皮(甘皮)を軟らかくして取り除きやすくする弱アルカリ性溶液のキューティクルリムーバーcuticle remover,つめの表面をセーム皮(鹿皮)で磨くときつける粉末ネイルポリッシュnail polish,つめの表面に艶と色調をそえるネイル・エナメルnail enamel,ネイル・エナメルを取り除く溶剤で除去(光)液ともいうエナメル・リムーバーenamel remover,除去液の連用によって失われた油分や水分を補い,つめのもろくなるのを防ぐネイル・クリームnail creamなどのマニキュア用製品がある。

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大辞林 第三版の解説

マニキュア【manicure】

手の爪つめの手入れ。特に、爪の形を整えて磨き、ネール-エナメルなどを塗って美しく見せる化粧。美爪びそう術。また、それに用いるネール-エナメルの液剤。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マニキュア
まにきゅあ
manicure

美手法。ラテン語のマニュmanu(手)と、キュラーレcurare(手当て)とが合成されたことばで、本来の意味は手の手当てをすること。手全体の美容をいい、美爪(びそう)、手のマッサージなど、手の化粧法すべてが含まれる。同様にペディキュアpedicureも、pedi(足の意を表す接頭辞)との合成語で、足の美爪、マッサージ、化粧など足全体の美容をいう。とくにペディキュアは、足のたこ、まめなどの治療をも含めていうこともある。
 マニキュアの歴史は非常に古く、古代エジプト時代に植物のヘンナ(ミソハギ科)の花汁を用いて爪(つめ)を染め、ギリシア・ローマ時代には上流階級の婦人の間で行われた。中世に入りその技術も一段と進歩したといわれるが、現在のマニキュアが広く世界に流行したのは、原料のエナメルペイントがつくられた以後で、1920年代からである。
 日本でも、平安時代、ホウセンカの花弁とホオズキの葉をもみ合わせて爪を赤く染めることがあって、ホウセンカは一名「つまくれない」ともよばれた。江戸時代になると爪に薄く紅をさすこともみられ、それを「爪紅(つまべに)」といった。一種のマニキュアと考えてもよい。
 ネイル・エナメルの原料は、合成樹脂に溶剤としてアルコール、それに可塑剤、着色剤を加えたものであり、色の種類も、パール、ピンク、赤などに加え、金、銀、黒、緑、紫など多彩である。[横田富佐子]

マニキュアの方法

〔1〕ファイルで爪の形を整える。〔2〕せっけん液の微温湯に手指を浸し、〔3〕キューティクル・リムーバーでマッサージする。〔4〕プッシャーで上爪皮(爪の根元の皮膚)を押し、〔5〕ニッパーで切り取る。〔6〕せっけん液で手指を洗い、〔7〕バッファーでよく磨く。〔8〕手全体のマッサージを行い、〔9〕初めにベースコートを、次にネイル・エナメルを、そして最後にトップコートを塗り、半月を残して、爪を美しく見せるようにていねいに手早く塗る。〔10〕ネイル・エナメルがはみ出したところは、除光液で拭(ふ)き取る。
 なお、爪の健康上、1年以上エナメルを塗り続けていると、爪のためによくない。ときには自然に放置させておくことも必要である。
 また、爪が欠けたり、形が崩れたりしたときに行う「義爪(ぎそう)法」がある。薄いセルロイド状の義爪を、ネイル・ラッカーを使って爪に貼(は)り付けて補正する。[横田富佐子]

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