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マロニエ マロニエ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マロニエ
マロニエ

「トチノキ (栃の木)」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉の解説

マロニエ(〈フランス〉marronnier)

トチノキ科の落葉高木。樹皮は灰褐色で、葉は大きく、5~7枚の倒卵形の小葉からなる手のひら状の複葉。初夏、赤みがかった白色の花を円錐状につける。実の殻にはとげがある。バルカン半島の原産で、街路樹などにされる。うまぐり。西洋とちのき。 花=夏》

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百科事典マイペディアの解説

マロニエ

セイヨウトチノキウマグリとも。バルカン半島原産のトチノキ科の落葉高木。葉は対生し,倒長卵形の小葉5〜7枚からなる大型の掌状複葉。5〜6月,枝先に大型の円錐花序を出し,赤色を帯びた白色の4弁花を多数開く。

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世界大百科事典 第2版の解説

マロニエ【marronnier[フランス]】

トチノキ科の落葉高木で,花は白くやや赤みをおびる。ギリシアからトルコにかけて分布し,欧米では街路樹として広く植えられる。パリのそれはとくに名高い。日本でもトチノキに交じってまれに植えられる。別名セイヨウトチノキ,ウマグリ(英名の直訳)。トチノキよりも小葉がやや小さく,裏面は無毛で,縁に鋭い重鋸歯があり,果実の突起はとげ状になる。花が紅色のベニバナトチノキA.carnea Hayneは,マロニエと北アメリカ原産で花が鮮紅色のアカバナアメリカトチノキA.pavia L.(英名buckeye)との雑種であり,これもときに植えられる。

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大辞林 第三版の解説

マロニエ【marronnier】

トチノキ科の落葉高木。バルカン半島原産。欧米では街路樹として植えられる。葉は大形の掌状複葉。五、六月、白花を円錐状につける。果実は球形でとげがある。ウマグリ。セイヨウトチノキ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マロニエ
まろにえ
marronierフランス語
horse chestnut英語
[学]Aesculus hippocastanum L.

トチノキ科の落葉高木。バルカン半島原産であるが、現在は世界中で植栽されている。高さは約25メートル。日本のトチノキに似ているが、果実の表面に刺(とげ)があるので区別され、セイヨウトチノキともよばれる。葉は大形の掌状葉で対生する。5月ころ、枝先に円錐(えんすい)花序をつけ、トチノキより大形で白地に赤みを帯びた花を多数開く。花を観賞する街路樹としてよく用いられパリの並木はとくに有名である。品種としては重弁花、斑(ふ)入り葉、切れ込み葉、ピラミッド樹形、垂枝(しだれ)樹形などがある。ベニバナトチノキA. carnea Hayneは、マロニエと北アメリカ産のアカバナアメリカトチノキA. pavia L.の雑種で、1820年にみいだされた。[伊藤浩司]

文化史

種小名や英名にみられるウマグリの名は、ヨーロッパに導入される以前ペルシアで、息切れしたウマの薬として使っていたから、あるいは若い枝の葉痕(ようこん)が馬蹄(ばてい)形であるからといわれる。異説もあるが、1576年にウィーンに種子がもたらされ、ヨーロッパに広がったものである。[湯浅浩史]

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世界大百科事典内のマロニエの言及

【トチノキ(栃∥橡)】より

…【飯島 吉晴】。。…

【トチノキ(栃∥橡)】より

… トチノキ属Aesculusは約25種からなるトチノキ科のうちの大部分を占め,北半球の温帯に広く分布する。マロニエA.hippocastanum L.(英名horse chestnut)は南ヨーロッパ原産の高木で,広く街路樹として植えられる。中国産シナトチノキA.chinensis Bunge(漢名七葉樹)は小葉に柄がある。…

【トチノキ(栃∥橡)】より

… トチノキ属Aesculusは約25種からなるトチノキ科のうちの大部分を占め,北半球の温帯に広く分布する。マロニエA.hippocastanum L.(英名horse chestnut)は南ヨーロッパ原産の高木で,広く街路樹として植えられる。中国産シナトチノキA.chinensis Bunge(漢名七葉樹)は小葉に柄がある。…

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