マンキーウィッツ

百科事典マイペディアの解説

マンキーウィッツ

米国の映画監督。ペンシルベニア州生れ。《三人の妻への手紙》(1949年)と《イブの総て》(1950年)で,2年連続アカデミー監督・脚本賞を受賞。喜劇スリラーを得意とした。ほかに《裸足の伯爵夫人》(1954年),T.ウィリアムズの《黒い戯曲》3部作の1本を映画化したサスペンス《去年の夏 突然に》(1959年),E.テーラー主演の《クレオパトラ》(1963年)などがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

マンキーウィッツ【Joseph L.Mankiewicz】

1909‐93
アメリカの映画監督,製作者,脚本家。ペンシルベニア州ウィルクス・バリの生れ。1928年,《シカゴ・トリビューン》紙のベルリン特派員助手としてドイツに渡り,ウーファ社での英米向け(英米版)映画の字幕翻訳者ともなる。29年に帰国して兄ハーマン・マンキーウィッツHerman Mankiewicz(1897‐1953)が脚本部に所属していたパラマウント社に入り,ダイアローグ・ライター(台詞作者)をへてエルンスト・ルビッチ監督らによる〈オムニバス映画〉《百万円貰ったら》(1932),キング・ビダー(ビドア)監督の《麦秋》(1934)などの脚本を書き,さらに36年にはプロデューサーとなって,フリッツ・ラング監督の《激怒》(1936),ジョージ・キューカー監督の《フィラデルフィア物語》(1940),ジョージ・スティーブンズ監督の《女性No.1》(1942),ジョン・M.スタール監督の《王国の鍵》(1945)などを製作した。

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