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マンデル マンデルMander, Karel van

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マンデル
Mander, Karel van

[生]1548. メーレベーケ
[没]1606.9.2. アムステルダム
オランダの画家,詩人,美術史家。 1574~77年イタリアに滞留,ウィーンを経由して帰国。 83年以後ハールレムに住み,マニエリスト画家として活躍し,美術アカデミーを創立した。同時代のオランダ,イタリアの画家の伝記『画家の書』 Het Schilderboeck (1604) は有名。作品として『聖カタリナの殉教』 (1582,コルトレイク,聖マーティン聖堂) など。

マンデル
Mundell, Robert Alexander

[生]1932.10.24. オンタリオキングストン
カナダの経済学者。ブリティシュコロンビア大学に学んだのちワシントン大学,ロンドン大学にも学び,1956年マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。シカゴ大学を経て 74年からはコロンビア大学教授。国際通貨問題に詳しく,61年に発表した「最適通貨地域理論」で合理的な統一通貨圏の成立条件を検証。資本や労働移動の活発な地域においては単一通貨の導入が効率的とするその理論は,ヨーロッパ連合が統一通貨ユーロを導入する際の支えとなった。さらに 63年には,為替レートが変動し資本の移動が自由化された開放経済のもとで,金融・財政政策が国内経済にどのような影響を与えるかを理論化した「マンデル=フレミング・モデル」を発表。その後の国際金融理論に大きな影響を与えたほか,景気変動に対処する際の基礎理論として各国の経済運営に応用されている。こうした金融財政政策と為替相場に関する一連の研究により 99年ノーベル経済学賞を受賞。

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