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マンフレッド

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デジタル大辞泉プラスの解説

マンフレッド

ロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキー交響曲(1885)。原題《Manfred》。バイロンの同名の詩劇を題材に作曲された。

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デジタル大辞泉の解説

マンフレッド(Manfred)

バイロンによる3幕の劇詩。1817年刊行。劇としては1824年、コベントガーデンにて初演。ゲーテの「ファウスト」の影響が色濃くみられる。シューマンチャイコフスキーそれぞれ音楽化している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マンフレッド
まんふれっど
Manfred

イギリスの詩人バイロンの三幕詩劇。1817年刊、1824年初演。ゲーテの『ファウスト』に暗示を受けたといわれる。スイスアルプス山城に住む若い当主マンフレッドは、かつて恋ゆえに人妻を死に追いやった暗い罪業感に悩み、生に絶望して、静かな忘却を求めている。彼は魔術の力を借りて、天地のあらゆる精霊、妖女(ようじょ)たちを呼び集め、「自己忘却」の道を尋ねるが、答えを得ることができず、しかも自殺も許されず、ついに予言の刻(とき)がきて、つかみかかる悪魔に、「もう、貴様の餌食(えじき)にはならぬ。われとわが身を破壊してきたおれだ。これからだってそうするのだ」とののしりつつ、息を引き取る。バイロンの近代的自我意識を、もっとも強烈に表現した詩人中期の代表作。[上田和夫]
『小川和夫訳『マンフレッド』(岩波文庫)』

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