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ミヤマガマズミ ミヤマガマズミ Viburnum wrightii

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミヤマガマズミ
ミヤマガマズミ
Viburnum wrightii

スイカズラ科の落葉低木。日本,朝鮮半島,中国,サハリン南部に分布し,日本では各地のやや高い山地に生育する。高さ 3.5mほどになり,よく枝を出す。葉は対生し,倒卵形で長さ7~14cm,先が短い尾状になり,縁に鋸歯がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミヤマガマズミ
みやまがまずみ / 深山莢
[学]Viburnum wrightii Miq.

スイカズラ科の落葉低木。高さ2~3.5メートル。葉は対生し、広倒卵形で先端は長くとがる。5~6月、散房花序をつくり、小花を多数集めて開く。花冠は白色で、深く5裂する。子房は下位で1室。果実は球形、9月に赤く熟す。核は腹面に三つ、背面に二つのへこみがある。北海道から九州、および朝鮮半島、中国、樺太(からふと)(サハリン)に分布する。名は、深山に生えるガマズミの意味であるが、全体に毛が少なく、葉の裏面脈上に長い毛があることで区別できる。[福岡誠行]

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世界大百科事典内のミヤマガマズミの言及

【ガマズミ】より

…コバノガマズミV.erosum Thunb.(イラスト)はガマズミに似ているが,名が示すように葉が小さく,葉柄が短く,花期は4月下旬から5月と少し早い。ミヤマガマズミV.wrightii Miq.は葉の形や葉柄の長さはガマズミに似るが,枝や葉の裏面などに絹毛が生え,星状毛がないことで区別される。前2種より高い所まで生育できる。…

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