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ムラサキカタバミ ムラサキカタバミ Oxalis corymbosa

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ
Oxalis corymbosa

カタバミ科の多年草。キキョウカタバミともいう。南アメリカ原産で,江戸時代に渡来し,初めは栽培されていたが,現在では関東地方以西の各地に帰化してやっかいな雑草の一つになっている。多くの小さい鱗茎を密集し,これによってふえる。

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百科事典マイペディアの解説

ムラサキカタバミ

南米原産のカタバミ科の多年草。江戸時代に観賞用として渡来。鱗茎は褐色で,多数の小鱗茎をつけ,よく繁殖。葉は根生し,ハート形の小葉3枚からなる。夏,葉間から花茎を出し,10個内外,径1.5cmの紅紫色花を開く。
→関連項目カタバミ帰化植物

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ムラサキカタバミ
むらさきかたばみ / 紫酢漿草
[学]Oxalis corymbosa DC.

カタバミ科の多年草。地下に褐色の鱗片(りんぺん)に包まれた鱗茎があり、子球をつくり、よく繁殖する。葉は根生し、長さ10~25センチメートルの長柄の先に小葉をつける。花期は冬以外ほとんど年じゅうにわたり、花は淡紅紫色で径約2センチメートル、小花柄は1~3センチメートル。名は、全体がカタバミによく似るが、花色が紫色を帯びることによる。南アメリカ原産で畑や庭に普通に生え、世界に帰化する。[小林純子]

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世界大百科事典内のムラサキカタバミの言及

【オキザリス】より

…ベニカタバミO.brasiliensis Lodd.は南アメリカのブラジル原産で,秋および春に紫紅色小輪花を咲かせ,耐寒性。ムラサキカタバミO.martiana Zucc.はブラジル原産で,初夏より秋にかけ桃色小花を咲かせ,各地に野生化し,始末の悪い雑草になっている。オオキバナカタバミO.cernua Thunb.はケープ原産。…

【カタバミ】より

…中国やインドで薬用にされ,植物体のしぼり汁はグラム陽性菌に対する殺菌作用があることが知られている。ムラサキカタバミO.martiana Zucc.は南アメリカ原産で,江戸時代に観賞用に栽培されたが,現在では畑の害草になっている。なお,日本ではカタバミがデザイン化されて紋様になっている。…

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