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メナド Menado

百科事典マイペディアの解説

メナド

インドネシア中央部,スラウェシ島北東端の港湾都市。北スラウェシ州の州都。マナドManadoとも。住民のほとんどはミナハサ人。ミナハサ地方の政治・経済・文化の中心地で天然の良港,コプラ,香料などの集散地。
→関連項目スラウェシ[島]

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世界大百科事典 第2版の解説

メナド【Menado】

インドネシア,スラウェシ島北部の港市。マナドManadoともいう。北スラウェシ州の州都。人口27万5000(1990)。メナド湾に臨み,同名川の河口に位置する。地名は湾内の小島マナロウから転じたものという。赤道に近く年平均気温25.8℃,年平均降水量2651mmであるが,不健康地ではない。港は東および西の季節風のいずれにも安全である。近世にモルッカ諸島(香料群島)への中継地として,まずスペイン人が来航し,1657年にオランダ人がアムステルダム要塞を築いた。

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大辞林 第三版の解説

メナド【Menado】

インドネシア、スラウェシ島北東端にある港湾都市。香料・コーヒーなどを輸出。マナド。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メナド

マナド」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メナド
めなど
Menado

インドネシア、スラウェシ(セレベス)島北部の港湾都市。ミナハサ半島の先端近くに位置し、セレベス海に臨む。北スラウェシ州の州都。人口37万2887(2000)。南方のマカッサルに対し、スラウェシ島北半部の政治、経済、文化の中心地をなす。メナドの名は湾内の小島マナロから転じたものという。港は北東―南西のモンスーンに対しても安全な錨地(びょうち)をつくる天然の良港である。住民の大部分を占めるミナハサ人は古くからのキリスト教徒で、ほかに中国系、アラブ系の居住者も多い。近世にはモルッカ諸島への中継地として、まずスペイン人が来航し、ついで1657年にオランダ人がアムステルダム要塞(ようさい)を築いた。幅広い通りには街路樹が茂り、海岸沿いの南側は官庁、教会、住宅区域で、アムステルダム要塞の跡が残っている。中央部のウェナンの丘は公園で、西側はにぎやかな商業街となっている。コプラ、コーヒーなどのほか、最近は近海漁業の基地ともなっている。国立サム・ラトランギ大学、地方空港が設置されている。[別技篤彦]

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世界大百科事典内のメナドの言及

【スラウェシ[島]】より

…米,トウモロコシ,豆類など各種農産物がつくられ,ウジュン・パンダン北方では水力開発も進んでいる。これに対しもう一つの中心は,メナドを中心とする北東部のミナハサ地方で,コプラ,木材の生産が多く,近年は沿岸漁業の基地にもなっている。これら二つの地域を除くと,島の大部分はまだ人口希薄であるが,インドネシアの新しい開拓地でもあり,近年は地下資源の豊富な埋蔵(特にニッケル,鉄鉱)も確認され,将来の開発の可能性は大きい。…

※「メナド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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