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メノッティ メノッティ Menotti, Gian Carlo

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メノッティ
メノッティ
Menotti, Gian Carlo

[生]1911.7.7. イタリア,カデリアーノ
[没]2007.2.1. モナコ
イタリアの作曲家。 11歳で最初のオペラを作曲し,ミラノ音楽院に学ぶ。 1920年代後半にアメリカ合衆国に移住,1928年アルトゥーロ・トスカニーニの勧めでフィラデルフィアカーティス音楽院に入学,ロザリオ・スカレロに師事する。

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百科事典マイペディアの解説

メノッティ

イタリア出身の米国の作曲家。イタリア北部マジョーレ湖近くのカデリアーノに生まれ,幼児から並外れた楽才を示す。12歳でミラノ音楽院に入学し,16歳のときニューヨークで活躍中のトスカニーニの勧めで渡米。

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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)の解説

メノッティ

イタリア出身のアメリカ合衆国の作曲家。1945年に《ピアノ協奏曲》を作曲している。ミラノのヴェルディ音楽院に入学した12歳の時に、最初のオペラを作曲している。その後渡米し、アメリカのカーティス音楽学 ...続き

出典|(社)全日本ピアノ指導者協会
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世界大百科事典 第2版の解説

メノッティ【Gian Carlo Menotti】

1911‐
イタリアの作曲家。ミラノ付近の富裕な家庭に生まれ,12歳でミラノ音楽院に入学したが,トスカニーニの勧めで16歳のとき渡米,1927‐33年フィラデルフィアのカーティス音楽院で作曲を学んだ。以来,アメリカで作曲活動を行ってきた。23歳のときに書いた処女作《アメリア舞踏会へ行く》はイタリア的なオペラ・ブッファであるが,39年にNBC放送のために書いたラジオ・オペラ《泥棒とオールドミス》以来自ら英語で台本を執筆し,舞台を現代のアメリカにとることによって,オペラを大衆に近づけることに成功した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メノッティ
めのってぃ
Gian Carlo Menotti
(1911―2007)

イタリア生まれの作曲家。ミラノ音楽院で学んだのち、1928年から33年までフィラデルフィアのカーチス音楽院に移り、それ以降はアメリカに居を構える。カーチス音楽院時代には、作曲家サミュエル・バーバーと親交が始まり、アメリカ作曲界の主流に認められるきっかけとなった。19世紀イタリアのベリズモ真実主義)のオペラを引き継ぐ、保守的な作風で幅広い観客を得た。1991年『ミュージカル・アメリカ』誌によって「ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたことは、彼の人気を証明する。1958年以来、中部イタリアスポレートで「二つの世界音楽祭」を主催し、両大陸の舞台音楽の交流を図った。
 作品の特徴は、イタリア・オペラの歌の長い伝統と、アメリカ的で現代的な題材の組合せにある。交響曲、ピアノ協奏曲、合唱曲、カンタータも残しているが、本領はオペラ、それも小規模なオペラにあり、演出家としての側面もある。11歳のときに作曲した最初のオペラ『ピエロの死』以来、すべての台本を自分で書いているが、そのために極端に文学的になることはない。難解な現代オペラよりもミュージカルに近い。
 1937年初演の一幕オペラ・ブッファ『アメリア舞踏会へ行く』の成功によりNBC放送よりラジオ・オペラの委嘱を受け、『泥棒とオールドミス』を放送初演。46年に現代アメリカ音楽祭で初演された二幕のオペラ『霊媒』、その幕前劇として発表された『電話』は代表作、20世紀オペラの数少ない標準レパートリーとして何度も上演・録音されている。悲劇としては『領事』(1950初演、同年ピュリッツァー賞とニューヨークドラマ批評家賞受賞)に本領が発揮されている。喜劇には、51年にクリスマスのテレビ・オペラとしてNBC放送より委嘱された『アマールと夜の訪問者』がある。子供向けのオペラとしては『冥王星(めいおうせい)からの花嫁』(1963)、『助けて、助けて、宇宙人がやってくる』(1968)がある。このほか声楽曲に、1995年のノーベル平和賞を祝うミサ曲の一部を担当した合唱曲『グローリア』があげられる。[細川周平]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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