モノグラム(英語表記)monogram

翻訳|monogram

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

氏名や名称頭文字などの組み合わせ文字最初は1であったが,現在では2字以上組み合わせて一つの図案にし,マークのようにして用いられる。主として欧文文字を使用。古代ギリシア・ローマ時代の貨幣には支配者のモノグラムが記されていた。またキリストシンボルにも使われたが,初期の印刷物や木版画作者サイン,特に絵画のサインとして用いられ,また印鑑商標などにも使われるようになった。

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大辞林 第三版の解説

氏名の頭文字など、二つ以上の文字を組み合わせて図案化したもの。商標・マーク・作品の署名などに用いる。組み字。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (monogram) 頭文字などを二個以上組み合わせ、一字状に図案化したもの。署名の代わりとして美術品などに記されたり、印鑑に用いられたりする。
※己が罪(1899‐1900)〈菊池幽芳〉前「Kの字とSの字を縫合はして徽号(モノグラム)が拵へてある」

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世界大百科事典内のモノグラムの言及

【署名】より

…470年のローマ帝国東帝レオ1世の法によれば,勅令は紫ないし朱色のインキによる皇帝の署名を必要とした。メロビング朝においては王の署名が,カロリング朝においては王が書く十字の印あるいは王名のモノグラムが必要であった。後者は十字あるいは四角の形に王名の綴字を組み合わせたものである。…

【モノグラムの作家】より

…モノグラムによって知られる美術家のこと。ことに本名がモノグラムによってしか知られない作家。…

※「モノグラム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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