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ヤマモミジ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヤマモミジ
やまもみじ / 山紅葉
[学]Acer palmatum Thunb. var. matsumurae Makino

カエデ科の落葉高木。高さ10メートル。葉は対生し、イロハカエデに似ているが、葉が大きく長さ6~10センチメートル。中ほどまで7~9裂し、裂片は狭卵形から広披針(こうひしん)形で先が尾状にとがり、縁(へり)に重鋸歯(じゅうきょし)または切れ込みがある。4~5月、新枝の先に紅色の小花が散房花序をなして垂れる。翼果は大きく、翼の長さは約2センチメートル。秋に美しく紅葉する。山地に生え、中部地方以北の本州から北海道に分布する。[小林義雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のヤマモミジの言及

【カエデ(楓)】より

…北海道から九州まで分布。変種のヤマモミジvar.matsumurae (Koidz.) Ogataは葉が7~9裂し,鋸歯が粗く,しばしば重鋸歯になる。青森県から石川県までの日本海側山地に分布。…

※「ヤマモミジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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