精選版 日本国語大辞典 「ユスティニアヌス」の意味・読み・例文・類語 ユスティニアヌス (Flavius Petrus Sabbatius Justinianus フラビウス=ペトルス=サバティウス━) 一世。東ローマ帝国皇帝(在位五二七‐五六五)。大帝。バンダル・東ゴート・西ゴート・ササン朝ペルシアを討ってローマ帝国の旧領を回復。教会に対して皇帝権を確立したほか、ユスティニアヌス法典を編纂させ、東ローマ中興の英主と呼ばれた。(四八三頃‐五六五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「ユスティニアヌス」の意味・読み・例文・類語 ユスティニアヌス(Justinianus) (1世)[483ころ~565]東ローマ帝国皇帝。在位527~565。皇后テオドラや名将ベリサリウスらに補佐されて、ゴート・バンダル両王国を討ってローマ帝国の旧領を回復。絹織物業を興し、聖ソフィア寺院を建立、法学者トリボニアヌスらにユスティニアヌス法典を編纂させた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例