ユニット

精選版 日本国語大辞典 「ユニット」の意味・読み・例文・類語

ユニット

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] unit )
  2. ① 全体を構成する一つ一つの単位。分割してもそれだけで存在することが可能な構成単位。
    1. [初出の実例]「良人(うち)なんぞは高等官といふ名ばッかりで高等官のユニット以下ですからネ」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉新妻君)
  3. ② ある一団。集団。「ユニット公演」
  4. ③ 教育で、単元。

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音楽用語ダス 「ユニット」の解説

ユニット

ユニット本来の意味は、単位とか単元であるが、’90年代のポピュラー・ミュージック・シーンにおいては2~3名のグループを意味している。同じくグループを意味する「バンド」との違いは、バンドが演奏に必要なメンバーがすべてそろっている状態に対し、「ユニット」はギターとボーカルのみのように楽器奏者が足らなくても構わないということである。ユニットのはしりは、ギターとボーカルの「B’Z」、プロデューサー、ボーカル、ラッパーの「Globe」あたりであろう。ユニットには、サウンド・プロデューサーや作家といった知的なメンバー構成のものが多く、バンドという言葉の持つ汗とパワー、情熱といったイメージに対して、クールでおしゃれなイメージも強い。ユニット流行の裏には、バンド全員と契約して資金的なリスクを抱えるよりも、2~3名のユニットの方が経営的に安心というプロダクションのお家事情もある。また、打ち込みサウンド全盛の時代、メンバーが大勢いなくてもコンピューターで十分なサウンド作りができるという状況もある。ライブやツアーの間だけ、契約でユニットのバックをつとめるツアー・ミュージシャンの存在も忘れてはならない。

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世界大百科事典(旧版)内のユニットの言及

【知識表現】より

… フレームは,ある状況・事象・対象などの概念的な記述をまとまりとしてとれ,それらの間の関係を階層的に記述することで,知識を構造化する知識表現手法である。スキーマ,ユニットなどの用語を使うこともある。概念としてはオブジェクトに非常に近く,実現方式に大きな差異はない。…

※「ユニット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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