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ヨードチンキ ヨードチンキ strong iodine tincture

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヨードチンキ
ヨードチンキ
strong iodine tincture

ヨウ素とヨウ素カリとを適量の稀アルコールに溶かしたチンキ剤の一つ。サリチル酸やホウ酸を少量入れてあるものもある。足のまめなどの手近な治療薬のほか,消毒用として用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

ヨードチンキ(〈ドイツ〉Jodtinktur)

沃素(ようそ)沃化カリウムエチルアルコールに溶かした濃褐色の液体。特有の臭気をもち、強い局所刺激作用がある。創傷の消毒などに用いる。ヨーチン

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百科事典マイペディアの解説

ヨードチンキ

外用殺菌刺激薬。ヨウ素6gとヨウ化カリウム4gを70%エチルアルコールに溶かし全量を100mlにした赤褐色液剤。作用が激しく創傷面には不適。手術部位や手術者の皮膚消毒,また腟(ちつ),肛門,歯間などの炎症に適用。
→関連項目殺菌剤

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デジタル大辞泉プラスの解説

ヨードチンキ

ヨウ素を含む消毒薬。傷口などの殺菌消毒作用がある。「ヨーチン」ともいう。色は濃い褐色で、独特の臭いがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ヨードチンキ【iodine tincture】

ヨウ素(約6%)およびヨウ化カリウム(約4%)を含むエタノール溶液。俗にヨーチンともいう。ヨウ素やエタノールの揮発性,殺菌作用,局所刺激作用により,手術部位や手指の消毒,細菌類,真菌類による皮膚病の治療,またリウマチや痛風に刺激剤として用いられる。ただし,粘膜,創傷面には激しい疼痛をきたし,かえって炎症を悪化させることもある。一般に同量の70%エタノールで希釈した希ヨードチンキが緩和で使いやすい。【杉原 正泰】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヨードチンキ
よーどちんき
Jodtinkturドイツ語
iodine tincture英語

殺菌消毒剤で、ヨウ素60グラム、ヨウ化カリウム40グラム、70V/V%(容量百分率)エタノール適量を加えて全量1000ミリリットルとして製する。暗赤褐色の液で、特異なにおいをもつ。殺菌作用と局所刺激作用がある。手術野の消毒に用いられるが、一般の創傷面の消毒には本品を70V/V%エタノールで2倍に希釈した希ヨードチンキが用いられる。マーキュロクロム液とは沈殿を生ずるので、併用してはならない。なお、ヨードチンキは鎮吐剤として1回2~4滴を滴剤として内用したり、コップ1杯の水に2~4滴加えてうがい薬とすることがある。[幸保文治]

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世界大百科事典内のヨードチンキの言及

【殺菌剤】より

…一つは環境や器具器材などが汚染されたときに使用するもので,他は創傷などに際して感染を防ぐために用いられる殺菌剤である。前者のものとしては塩素や塩素化合物,石炭酸(フェノール),ヨウ素化合物が代表的であり,後者にはヨードチンキなどヨウ素化合物,アルコールが代表的であるが,両者に共通して用いられるものも少なくない。(1)塩素および塩素化合物 殺菌剤の発展は微生物学の進歩を語らずには成り立たない。…

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