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ラッセル音 ラッセルオン

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デジタル大辞泉の解説

ラッセル‐おん【ラッセル音】

《〈ドイツRasselgeräuschから》肺・気管・気管支の病気の際に、聴診器で聞こえる異常な呼吸音。ラ音。ラッセル

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

ラッセル音【ラッセルおん】

ラ(【ら】)音とも。気管・気管支・肺胞などに分泌液・浸出液が存在するとき,聴診器に聞こえる雑音をいう。各種呼吸器疾患の際現れる。その性質により,気管支炎気管支喘息(ぜんそく)などの際の乾性ラッセル(笛声(てきせい)音,類鼾(るいかん)音等)と,急性肺炎肺水腫(しゅ)などの際の湿性ラッセル(水泡(すいほう)音,捻髪(ねんぱつ)音)に大別される。

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世界大百科事典 第2版の解説

ラッセルおん【ラッセル音 Rasselgeräusch[ドイツ]】

肺音の一種。囉音とも呼ばれ,呼吸器(肺や気管支)の病的状態の際にだけ発生する副雑音adventitious lung soundのこと。ラッセル音の分類は各国によってさまざまであり,必ずしも統一がとれているわけではないが,いずれもフランスのR.T.H.ラエネクによる《間接聴診法》(1819)の記載が出発点となっている。ラエネクの分類はやがてJ.フォーブズによってイギリスを経てアメリカヨーロッパ各地へ広がった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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