ラボック(英語表記)Lubbock

  • 1834―1913
  • John Lubbock
  • Sir John Lubbock

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アメリカ合衆国,テキサス州北西部の都市。 1870年代後半に入植が始り,1909年市制。グレートプレーンズ南部の中心都市。付近は灌漑による農業が盛んで綿花穀類肉牛混合農業が行われる。国内有数の内陸部の綿の市場。石油精製土木機械,綿実油などの工業が行われる。テキサス工科大学 (1923創立) ,ウェストテキサス博物館,図書館,マッケンジー州立公園などの文化施設がある。人口 22万9573(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

アメリカ合衆国テキサス州北西部の商工業都市。人口19万4000(1994)。ラノ・エスタカード台地東端に位置し,テキサス州西部およびニューメキシコ州東部の卸売・小売業の中心地。周囲は綿花,モロコシ,小麦の栽培と肉牛飼育が盛んな農業地域で,それらの農産物加工と石油・建築用資材などの工業がある。テキサス工科大学,ラボック・クリスチャン大学の所在地。1891年に町が建設され,1907年に市制施行。【菅野 峰明】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イギリスの銀行家、著述家。銀行家の父の後を継いで銀行を経営する一方で、多くの著述を残した。考古学関係の著書としては『先史時代』(1865)があり、打製石器期を旧石器時代、磨製石器期を新石器時代とよぶことを提案した。これより先、1860年にテムズ、ソンムなどのイギリス、フランスの渓谷を調査し、すでに絶滅した化石哺乳(ほにゅう)動物と人類がともに活動していた旧石器時代の存在を確認している。考古学のみならず、生物、地質、人種、土俗学などにも興味をもち、また各種の社会的活動を行い、下院議員、ロンドン大学名誉副総長、ロンドン商業会議所会頭なども務めた。

[飯島武次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

旺文社世界史事典 三訂版の解説

1834〜1913
イギリスの人類学者・考古学者
その『先史時代』(1865)で初めて新旧石器を区別して扱った。本業一流の銀行家。その著『ユース−オブ−ライフ』は日本の明治大正青年に広く愛読された。

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