ランチ

精選版 日本国語大辞典「ランチ」の解説

ランチ

〘名〙 (lunch)
昼食。弁当。
※開物新書(1869)蚕種商法〈吉田二郎〉「英国にてはブレッキハストとて朝餐をし、ルンチとて午餐を十一時頃〈略〉食す」
② 食堂などで供する洋風の簡単な食事。一皿の定食。〔婦人の言葉づかひ模範集(1932)〕

ランチ

〘名〙 (launch) 軍艦や船舶に搭載(とうさい)されている連絡用の小艇。また、連絡用・警戒用のモーターボート。
※東京日日新聞‐明治四〇年(1907)三月一日「横須賀鎮守府より〈略〉ランチ数隻を出して両艦出発に関する便宜を計りたるが」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ランチ」の解説

ランチ
launch

原動機つきの小艇。蒸気機関をもつ汽艇内燃機関をもつ機動艇とがあり,港内で連絡,交通用に使われる。また艦艇に積まれ,乗組員が上陸したり,帰船したりするときの交通用,食糧荷物の運搬用にも使用される。

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百科事典マイペディア「ランチ」の解説

ランチ

装軍艦に積まれた大型ボート。オールと帆を備えていた。後には同じ用途の艦載モーターボートもランチと呼び,さらに河川港湾などで一般の交通用や遊覧用に用いる大型モーターボートも含めるようになった。

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デジタル大辞泉「ランチ」の解説

ランチ(launch)

港湾内での連絡や人・荷物の輸送などに使われる、快速機動性のある舟艇
ローンチ

ランチ(lunch)

洋風の簡単な食事。特に昼食。「ランチタイム」
一皿の、盛り合わせ定食。
[類語](1昼食昼御飯昼飯ひるめし昼飯ちゅうはん昼餉午餐/(2定食

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世界大百科事典 第2版「ランチ」の解説

ランチ【launch】

もとは帆走軍艦に積んでいたオールと帆を使う大型ボート。後には同じ用途の艦載大型モーターボートもランチと呼び,さらに船載と限らず,港内や河川,湖沼などで人員の輸送に使う大型モーターボートにも同じ名称を使うようになった。日本では港内交通艇をいい,全長15m程度,簡単な船室と座席を有し,船速10ノット強。沖がかりする入港船と陸の間の人員輸送がおもな用途である。【野本 謙作】

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