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リヒテンシュタイン Liechtenstein, Johann I Joseph, Fürst von und zu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リヒテンシュタイン
Liechtenstein, Johann I Joseph, Fürst von und zu

[生]1760.6.26. ウィーン
[没]1836.4.24. ウィーン
オーストリアの軍人。トルコ戦争 (1788~91) ,ナポレオン戦争 (99~1814) に参加。アウステルリッツの戦い (05) では連合軍の退却を援護した。 1820年元帥。

リヒテンシュタイン
Liechtenstein

正式名称 リヒテンシュタイン侯国 Fürstentum Liechtenstein。
面積 160km2
人口 3万6300(2011推計)。
首都 ファドゥーツ

ヨーロッパ中部,スイスとオーストリアの国境沿いにある立憲君主国。国土は南北に細長く,ライン川右岸に沿った三角形の谷底平野と比較的広い高原部とからなる。住民の大部分はドイツ系で,ドイツ語の方言を話し,カトリックが多い。この地方は,中世以降神聖ローマ帝国に属した。 1719年にシェレンベルクとファドゥーツの2貴族領がリヒテンシュタイン家のもとに統一され,ライン連邦,ドイツ連邦を経て 1866年に独立,翌年に永世中立国となった。第1次世界大戦まではオーストリアと密接な関係にあったが,第1,第2次世界大戦中はドイツ軍に占領され,第2次世界大戦後はスイスとの関係が深くなった。国防と外交権をスイスに委任し,関税同盟を結び,スイスの通貨を用いている。郵便事業もスイスの管理下にあるが,国家歳入のかなりの部分を,美しい郵便切手の売り上げに依存している。 1990年国際連合加盟。産業は農業が主体で,穀物,ブドウその他の果樹栽培のほか牧畜,酪農も盛ん。織物,陶器,皮革などの工業も行なわれている。ヨーロッパ諸国から訪れる観光客も多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

リヒテンシュタイン【Liechtenstein】

正式名称=リヒテンシュタイン公国Fürstentum Liechtenstein面積=160km2人口(1996)=3万人首都=ファドゥーツVaduz(日本との時差=-8時間)主要言語=ドイツ語通貨=スイス・フランSwiss Francヨーロッパ中部,アルプス山中に位置する国。永世中立国。東はオーストリアに,北,西,南はスイスに接する。
[自然,住民]
 南北25km,東西10kmほどの小さな国で,国土の西半部は西部国境をなすライン川東岸の狭長な谷底平野(標高400~500m),東半部は丘陵,山地となっている。

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大辞林 第三版の解説

リヒテンシュタイン【Liechtenstein】

ヨーロッパ中部、アルプス山脈中の、スイスとオーストリアに囲まれた小さな内陸国。立憲君主制。外交権はスイスに委任している。住民はドイツ系で、切手発行と観光事業が盛ん。首都ファドゥーツ。面積160平方キロメートル。人口3万( 2003)。正称、リヒテンシュタイン公国。

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