コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リポ多糖

2件 の用語解説(リポ多糖の意味・用語解説を検索)

栄養・生化学辞典の解説

リポ多糖

 リポポリサッカリドともいう.グラム陰性菌の外膜に含まれる脂肪酸と多糖の複合体で,糖は七炭糖,八炭糖などで構成されている.動物にとって毒性がある.

出典|朝倉書店
栄養・生化学辞典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

リポたとう【リポ多糖 lipopolysaccharide】

多糖と脂質が共有結合した物質の総称。著名なのは,グラム陰性菌のもので,これは細胞壁成分の20~30%を占めている。多糖の骨格部分はガラクトース,マンノース,ラムノース,N‐アセチルグルコサミン,グルコースヘプトースなどから成る複雑な構造をしている。糖と脂質の結合部位(Rコアと呼ばれる)には,2‐ケト‐3‐デオキシオクツロン酸(略称KDO)といった特殊な成分もある。グラム陰性菌のリポ多糖は強い抗原性を有し,O抗原とも呼ばれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

リポ多糖の関連情報