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レミントン Remington, Eliphalet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レミントン
Remington, Eliphalet

[生]1793.10.28. コネティカット,サフィールド
[没]1861.8.12. ニューヨーク,イリオン
アメリカの兵器製造業者,兵器の改良考案家。現在アメリカで最大の小火器製造販売会社の一つレミントン製銃会社の創設者。蹄鉄や農機具をつくっていた父の経営する鍛冶工場で,1816年独力で燧発式ライフル銃を創製した。これは新発明ではなかったが,著しく精度が高かったことから注文が殺到し,小銃製造の専門工場に発展した。その後も銃身を改良し,アメリカで初めて銃身の中ぐりに成功するなど努力を重ねた。南北戦争で小火器を大量に北部連邦政府に納めたことから,軍への銃器,弾薬納入業者としての道が開かれ,その後第1,2次両世界大戦で不動の地位を確立した。

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世界大百科事典 第2版の解説

レミントン【Philo Remington】

1816‐89
アメリカの企業家。ニューヨーク州に生まれ,父親エリファリットEliphalet Remington(1793‐1861)の創設した兵器会社で技術を修得,のちにその事業を引き継いだ。南北戦争中,事業は繁栄したが,戦後には需要が減退した。そのため,兵器産業で培われた技術を転用しミシンの生産にのり出したが,販売組織の不備が原因で失敗した。しかしながら1880年代,新たに開発されたタイプライターの企業化では成功をおさめ,事務の機械化に大きく貢献した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レミントン
れみんとん
Frederic Remington
(1861―1909)

アメリカの画家、彫刻家。ニューヨーク出身で、エール大学とアート・スチューデンツ・リーグで学んでいる。1881年初めて西部への旅を試み、『ハーパーズ・ウィークリー』にスケッチが掲載されて以来、西部の風俗画家として知られるようになる。カウボーイやインディアン、騎兵隊、入植者などがつねに登場し、戦闘や狩猟の光景は広く喜ばれた。95年から彫刻を手がけ、その動勢の激しい生き生きした作風は大衆的な人気を博した。西部を主題とした著作も多く残している。チャールズ・M・ラッセル(1864―1902)とともに、西部を扱った代表的な美術家である。[桑原住雄]

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