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ロッチデール Rochdale

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロッチデール
Rochdale

イギリスイングランド中北部,グレーターマンチェスター地域北東部の都市。ロッチデール地区を構成する。マンチェスターの北北東約 20km,ペナイン山脈西麓にあり,スポドン川とロッチ川の合流点に臨む。18~19世紀に綿織物工業の中心地として発展した町で,綿織物毛織物,レーヨンなどの繊維工業が盛ん。そのほか機械,電気製品なども製造する。協同組合運動の発祥の地として知られ,1844年市の紡績工により,ロッチデール公正先駆者組合が設立された(→消費生活協同組合)。これは初めて成功した消費組合で,当時の売店が保存されている。地区面積 160km2。地区人口 20万6500(2004推計)。都市人口 9万5796(2001)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ロッチデール【Rochdale】

イギリス,イングランド北西部,グレーター・マンチェスター州(旧,ランカシャー)北部にある工業都市。地名は〈ロッチ川の河谷〉の意。人口20万8000(1995)。ペナイン山脈の西麓,ロッチ川沿いにあり,ランカシャー工業地域の一部として綿紡績,綿織物のほか,レーヨン,ゴム,皮革,アスベストなどの工業が立地する。ローマ道路の通過点で,サクソンの城も存在したが,本格的な発展は近世に羊毛の取引中心になってからである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロッチデール
ろっちでーる
Rochdale

イギリス、イングランド中部、グレーター・マンチェスター大都市県の工業都市。人口20万5233(2001)。マンチェスターの北約16キロメートル、ペニン山脈西麓(せいろく)を流れるロッチ川沿いに位置する。綿織物、毛織物、レーヨンなどの工業が栄えたが、第二次世界大戦後は機械、ゴム、石綿、薬品などの工業も立地する。1844年にロッチデール・パイオニアズの名で知られる人々により始められた協同組合運動発祥の地として知られ、当時の売店が博物館として保存されている。[井内 昇]

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