精選版 日本国語大辞典 「一龍斎貞山」の意味・読み・例文・類語
いちりゅうさい‐ていざん【一龍斎貞山】
講談師。
[二] 二代。東京、日本橋浜町矢の倉に住んで矢の倉貞山と呼ばれ、世話狂言に長じた。天保一〇~明治七年(一八三九‐七四)
[三] 五代。本名青山岳次郎。のち三代錦城斎典山。時代もの、世話ものに名人芸をうたわれた。文久三~昭和一〇年(一八六三‐一九三五)
[五] 七代。本名佐藤貞之助。怪談ものを得意とした。明治四〇~昭和四一年(一九〇七‐六六)
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