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万座毛 まんざもう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

万座毛
まんざもう

沖縄県沖縄島中部の西海岸恩納村にあって東シナ海に突出する岬。高さ 30mの切り立った隆起サンゴ礁の上に天然芝に覆われた台地が広がる。風光明媚な西海岸のなかでも,ひときわ周囲の景観に優れていることで知られる。琉球王朝尚敬王在位 1713~51)が万人を座らせるに足ると唱えたところから,この名がついたという。入江の広大な敷地に各種のレジャー施設やホテルを備えた万座ビーチがあり,観光客も多い。沖縄海岸国定公園に属する。

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デジタル大辞泉の解説

まんざ‐もう【万座毛】

沖縄県、沖縄本島中央部東岸にある名護(なご)湾に突き出た岬。琉球(りゅうきゅう)石灰岩の段丘台地や海食崖(がい)が見られ、名護湾を一望できる景勝地。北の万座ビーチとともに沖縄海岸国定公園の中心。名の由来は、18世紀初頭、この地を訪れた琉球王尚敬(しょうけい)が「万人を座しめるに足る毛」と称えたことから。「毛」は沖縄ことばで「原っぱ」の意。

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世界大百科事典 第2版の解説

まんざもう【万座毛】

沖縄県沖縄島(本島)の西海岸,国頭(くにがみ)郡恩納(おんな)村にある岬。隆起サンゴ礁からなり,海崖は20m前後の断崖,海崖上は天然芝で覆われた平たん地である。尚敬王が〈万人を座すに足る毛(野原の意)〉とたたえたのが地名の由来という。サンゴ礁の海と合わせた景観が美しく,沖縄海岸国定公園に含まれる。万座毛石灰岩植物群落は県の天然記念物。近くには海水浴場万座ビーチがある。【堂前 亮平】

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日本の地名がわかる事典の解説

〔沖縄県〕万座毛(まんざもう)


沖縄島中部の恩納(おんな)村中部、東シナ海に面する景勝海岸。高さ約30mの隆起珊瑚礁(さんごしょう)からなる断崖(だんがい)上には芝生が広がり、沖合に伊江(いえ)島や本部(もとぶ)半島を望む。沖縄海岸国定公園の人気観光地で、近くに海水浴場の万座ビーチがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

万座毛
まんざもう

沖縄本島中部、恩納(おんな)村にある海岸景観地。東シナ海に面した岬部で、琉球(りゅうきゅう)石灰岩からなる台地に広場をなし、古来から若い男女が集まって歌や踊りに興じた(毛遊(もうあし)び)ところから、尚敬(しょうけい)王が1726年の巡行のおりに命名されたと伝承されている。沖縄海岸国定公園にあって沖縄本島北部観光のメッカとなり、近接して万座ビーチの海水浴場がある。[目崎茂和]

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世界大百科事典内の万座毛の言及

【恩納[村]】より

…また,ブロイラーの畜産も盛ん。海岸は沖縄海岸国定公園に属し,多くの海水浴場や万座毛(まんざもう),真栄田岬などの景勝地がある。大型リゾートホテルも多く建設され,観光地化が進む。…

※「万座毛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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