埼玉県秩父(ちちぶ)市大滝(おおたき)地区三峰に鎮座。旧県社。祭神は伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)に造化三神と天照大神(あまてらすおおみかみ)を配祀(はいし)する。荒川の源流に近く秩父山塊に囲まれた海抜1000メートルの鞍部(あんぶ)に社殿を配する典型的な山岳登拝型の神社。社伝によれば、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の途次、仮宮を営み、のち景行(けいこう)天皇が東国巡幸に際し、社地を囲む白岩(しらいわ)、妙法(みょうほう)、雲採(くもとり)の山容をめでて三峯の称号を授けた。古来山中に生息した狼(おおかみ)を当社の眷属神(けんぞくしん)「大口真神(おおぐちまがみ)」とし、火盗除(よ)けの信仰が厚い。
[薗田 稔]
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...