三浦光子(読み)ミウラ ミツコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「三浦光子」の解説

三浦 光子
ミウラ ミツコ


職業
女優

生年月日
大正6年 1月17日

出生地
東京市 牛込区(東京都 新宿区)

学歴
大妻技芸女学校卒

経歴
昭和10年日劇ダンシングチーム1期生で入団。11年「ジャズとダンス」で初舞台。13年松竹大船入社。佐々木康監督「蛍の光」でデビュー。高峰三枝子桑野通子・高杉早苗ら先輩スターの映画に準主役・助演を続け、「大陸花嫁」などに主演。「戦ひの街」で京劇女優をやり得意の踊りを披露。16年幹部。戦後伊豆の娘たち」「大曽根家の朝」。22年米国中尉日系2世ジョージ剛田と結婚。26年大映と専属契約「西陣の姉妹」「稲妻」。28年フリーとなり東映「朝焼富士」「大菩薩峠」新東宝「一寸法師」などに主演。32年東映と専属契約「母しぐれ」主演。以後脇役に回り、37年退社した。

没年月日
昭和44年 6月14日 (1969年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「三浦光子」の解説

三浦 光子
ミウラ ミツコ

昭和期の女優



生年
大正6(1917)年1月17日

没年
昭和44(1969)年6月14日

出生地
東京市牛込区

学歴〔年〕
大妻技芸女学校卒

経歴
昭和10年日劇ダンシングチーム1期生で入団。11年「ジャズとダンス」で初舞台。13年松竹大船入社。佐々木康監督「螢の光」でデビュー。高峰三枝子・桑野通子・高杉早苗ら先輩スターの映画に準主役・助演を続け、「大陸の花嫁」などに主演。「戦ひの街」で京劇女優をやり得意の踊りを披露。16年幹部。戦後「伊豆の娘たち」「大曽根家の朝」。22年米国中尉日系2世ジョージ剛田と結婚。26年大映と専属契約「西陣の姉妹」「稲妻」。28年フリーとなり東映「朝焼富士」「大菩薩峠」新東宝「一寸法師」などに主演。32年東映と専属契約「母しぐれ」主演。以後脇役に回り、37年退社した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦光子」の解説

三浦光子(2) みうら-みつこ

1917-1969 昭和時代映画女優
大正6年1月17日生まれ。日劇ダンシングチームの1期生。昭和13年松竹大船にスカウトされ,15年幹部女優となった。戦後は大映をへてフリーとなり,おもに東映に出演。助演がおおく,おもな作品に「大曾根家の朝」「稲妻」「朝焼け富士」など。昭和44年6月14日死去。52歳。東京出身。大妻技芸女学校卒。

三浦光子(1) みうら-みつこ

1888-1968 大正-昭和時代の社会事業家。
明治21年2月20日生まれ。石川啄木の妹。聖使女学院を卒業し,伝道師となる。大正12年牧師三浦清一と結婚。昭和19年から神戸にすみ,夫の設立した救貧施設愛隣館ではたらく。夫の死後,館長をついだ。昭和43年10月21日死去。80歳。岩手県出身。著作に「悲しき兄啄木」「兄啄木の思い出」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「三浦光子」の解説

三浦 光子 (みうら みつこ)

生年月日:1917年1月17日
昭和時代の映画女優
1969年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android