漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「三物黄芩湯」の解説 さんもつおうごんとう【三物黄芩湯】 漢方薬の一つ。生薬(しょうやく)の黄芩、地黄(じおう)、苦参(くじん)などを含む。漢方の古典『金匱要略(きんきようりゃく)』などに処方が示されている。不眠症、自律神経失調症、更年期障害などに用い、手足のほてり、かゆみ、口の渇き、頭痛といった症状をともなうとき、とくに有効とされる。通常の体力をもった人がおもな対象。 出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報 Sponserd by
病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「三物黄芩湯」の解説 三物黄芩湯 (ツムラ) 自律神経失調症・更年期障害の治療薬です。手足のほてり、熱っぽさ、手足の皮膚が紅潮するといった症状がみられる(とくに毎年夏場に症状が出る)、比較的体力のある人に用います。 ①著しく胃腸の弱い人は、あらかじめ医師に報告してください。 ②間質性肺炎、肝機能障害、黄疸おうだんが現れたら、服用を止め、すぐ医師に報告してください。 出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報 Sponserd by