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三科九旨 さんかきゅうし sān kē jiǔ zhǐ

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世界大百科事典 第2版の解説

さんかきゅうし【三科九旨 sān kē jiǔ zhǐ】

中国,孔子のつくった《春秋》の政治哲学に関する主張。《春秋》には《公羊伝(くようでん)》《穀梁伝》《左氏伝》の3学派があるが,このうち公羊学派のとなえた説で,後漢末に現れて漢代公羊学を集大成した何休によると,〈周を新とし,宋を故とし,春秋を以て新王に当つ。これ一科三旨なり〉すなわち天命が改まって新たに王となる場合,宋(殷)と周の子孫を大国に封じて新王とともに三王とする。これは〈三統を存す〉といわれ,革命において過去の王朝をいかに処遇するかの原則を述べたものである。

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