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世界暦 セカイレキ

5件 の用語解説(世界暦の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

せかい‐れき【世界暦】

現行のグレゴリオ暦の各月の日数を等しくして日付と曜日を一致させる改正案。1年を四季に分け、各季を30・30・31日からなる3か月とし、各季の第1日を日曜とし、週に加えない1日を年末に置くというもの。1930年に米国のエリザベス=アケリス女史が提唱した。

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百科事典マイペディアの解説

世界暦【せかいれき】

1930年以来米国のアケリスElisabeth Achelisが提唱している改暦案。各月の日数を規則的にし,日付と曜日を固定することを目的とする。一年を1月から4季に分け,各季を順に31,30,30日の3ヵ月(合計91日,13週),各季の第1日を日曜とし,平年には12月30日の次にも1日,閏(うるう)年にはさらに6月30日の次にも1日の世界休日(無曜日)をおく。

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世界大百科事典 第2版の解説

せかいれき【世界暦 world calendar】

アメリカのアケリスElisabeth Achelisは1930年10月21日に世界暦協会を設立し,現行グレゴリオ暦に対する改暦案を広く提唱した。これが世界暦で,各月の日数を規則的にし,日付と曜日を固定することを目的とする。その骨子は1年を91日ずつの4期に分け,各期とも31日,30日,30日の3ヵ月とし,各期は日曜日で始まり土曜日で終わらせる。平年は12月30日の後に1日,閏(うるう)年は6月30日の後にも1日の週外日をおくというもの。

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大辞林 第三版の解説

せかいれき【世界暦】

1930年アメリカのエリザベス=アケリスにより提唱された現行のグレゴリオ暦の改暦案。1年の四季は正しく三か月(91日)より成り、12月の末に無曜日の1日を置き、日付と曜日を固定化しようとしたもの。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

世界暦
せかいれき

アメリカの実業家エリザベス・アケリス女史が提唱した一種の太陽暦。今日、世界で使用しているグレゴリオ暦は、1年毎月の日数が28日から31日まで四通りもあり、同じ週日が毎年同月同日にこない。この欠点を除こうとしたのが世界暦であり、その案は、1年を各3か月の4期に分け、各期を91日、各月を31日、30日、30日とし、余り1日を12月の末に、閏(うるう)日は6月の末に置く。各期の第1日を日曜日とする。したがって各期の最後の日は土曜日となり、閏日・余日は無週日とし、世界的休日とする。各月の勤労日数は26日となる。かくして永久に変わらない暦になるというのがその骨子である。
 アケリスは、1930年に世界暦協会を創立し、自ら会長となって、1月1日が日曜日にあたる1956年から実行に移そうと各国に働きかけを開始、49年9月の国際連合総会の理事会にこの案を提出したが延期となり、55年4月には国連経済社会理事会に諮り、世界各国の意見を問い合わせるまでに至ったが、大勢の賛成は得られず、問題討議はとりやめとなった。73年、彼女が死去したことにより世界暦運動も消滅した。[渡辺敏夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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