デジタル大辞泉
「中ノ岳」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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なか‐の‐たけ【中ノ岳】
- 新潟県南東部、越後山脈中の山。標高二〇八五メートル。北の駒ヶ岳、西の八海山とともに越後三山と称され、その最高峰。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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中ノ岳
なかのだけ
静内町と浦河町・十勝支庁大樹町の境界にある山(山頂部は静内町と大樹町の境界に位置する)。日高山脈主脈の一峰で、標高一五一九メートル。山名は歴舟川の代表的な三本の支流のうち、真ん中を流れる川(歴舟中の川)の水源にあることによる。北のペテガリ岳(一七三六・二メートル)と南の神威岳(一六〇〇・五メートル)の中間に位置し、両山に比べて標高は低く、あまり目立たない山であるが、ペテガリ岳からはピラミッド形の端整なピークが望める。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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中ノ岳
なかのたけ
新潟県中南部にある越後三山只見国定公園(えちごさんざんただみこくていこうえん)中の山。越後三山(魚沼(うおぬま)三山)の主峰の一つ。八海山(はっかいさん)、中ノ岳、駒(こま)ヶ岳と続く三山は、南・北魚沼郡の境をなし、中ほどにあたる中ノ岳はその最高峰で、標高2085メートル。お月山(つきやま)とも愛称されている。山体は接触斑糲(はんれい)岩からなり、山容は丸みを帯びた女性的な山で、生姜(しょうが)畑とよばれるお花畑があり、眺望がよい。登山道は尾根伝いの縦走路が主体であるが、三国(さぐり)川の十字峡から登る五十沢(いかざわ)口から日帰りもできる。
[山崎久雄]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の中ノ岳の言及
【越後三山】より
…新潟県南東部にある[駒ヶ岳](2003m),中ノ岳(2085m),[八海(はつかい)山](1775m)の三山を指し,魚沼三山とも呼ばれる。山頂周辺に晩夏まで残る雪田,雪崩によって磨かれた急峻な岩壁,鋭い山稜,谷底の越年性雪渓など,新潟県内では谷川連峰とともに,アルペン的山容を誇っている。…
【駒ヶ岳】より
…新潟県南東部,北魚沼郡に位置し,隣接の中ノ岳(2085m),[八海(はつかい)山](1775m)とともに越後三山と呼ばれる。標高2003m。…
※「中ノ岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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