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中国法 ちゅうごくほう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中国法
ちゅうごくほう

中国で行われる法体系。フランス語ドイツ語では,法と権利とが同じ言葉で表現されるように,ヨーロッパでの法は権利の概念を中心に発達してきたが,中国での「法」 faは権利ではなく,刑罰を中核にして発達した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうごくほう【中国法】

数千年の古い歴史をもつ中国の法制は,刑法たる律を中心とし,社会とともに変遷してきたので,その経過の大体をとくに政治経済と関連せしめて叙述したい。対象は近代以前に限る。まずどこまでさかのぼるかの問題であるが,中国の古代に氏族制度が行われたことはほぼ疑いないので,中国最古の法制は氏族法であったに違いないと思われ,その遺制が歴代を通じて清朝末期まで続いたものがある。それは婚姻法と相続法の上に強く残り,同姓の間では,たとえ起源の異なる姓であることがわかっていても婚を通じないこと,また祖先祭祀の相続権は男系に限られて養子を認めないことが,長く中国慣習の特色となってきた。

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