中有(読み)ちゅうう(英語表記)antarā-bhava

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中有
ちゅうう
antarā-bhava

中陰ともいう。前世の死の瞬間から次の世に生を受ける瞬間までの中間の時期 (49日間) における霊魂身とでもいうべきものをいう。 (→四有〈しう〉)

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ちゅう‐う【中有】

仏語。四有(しう)の一。死有から次の生有までの間。人が死んでから次の生を受けるまでの期間。7日間を1期とし、第7の49日までとする。中陰。
空中。空間。
「僕は段々と―から降り立った」〈有島・宣言〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ちゅうう【中有】

〘仏〙 四有しうの一。人の死後、次の生を受けるまでの間の状態。また、その期間。日本では49日とする。中陰。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

スロースリップ

地球の表面を構成するプレートの境界面において、プレートがゆっくりと滑って移動する現象。この移動が一気に起きるとプレート境界地震になる。プレートどうしが強く固着した、アスペリティーと呼ばれる領域以外で生...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

中有の関連情報