デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乗円」の解説
乗円(2) じょうえん
寛永5年生まれ。真言宗。摂津大坂の人。松花堂昭乗(しょうかどう-しょうじょう)に師事。京都の蓮華(れんげ)寺を再興し,のち六波羅蜜(ろくはらみつ)寺の住持となる。また昭乗に書画もまなび,世に知られた。寛文13年5月21日死去。46歳。俗姓は岡本。字(あざな)は朗然。号は玄々。
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...