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事務所建築(読み)じむしょけんちく(英語表記)office building

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

事務所建築
じむしょけんちく
office building

建物の主要部分が,事務室とその付属室用に設計されたもの。事務所建築は産業革命以後の商工業発達によって,能率経済性のうえから,事務機能の合理化をはかるため,飛躍的な増加をみた。特定の地域に集中して建設されることが多く,土地の効率的な利用の必要を生じさせるとともに,鉄筋コンクリート鉄骨構造などの建築技術の進歩と相まって,高層建築,超高層建築の出現を促進した。近年はビルにオフィス・オートメーションや高度な情報通信機能を備え,快適な職場環境設備をもつインテリジェント・ビル化が進んでいる。

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世界大百科事典 第2版の解説

じむしょけんちく【事務所建築】

企業や自治体などの組織体が,その中枢管理機能を果たすために必要な事務をとるための空間を有する建築。今日では,会計,文書作成,通信,情報保管,計画立案,情報交換,意志決定といった情報収集,処理,管理を行うための施設であるといえる。事務所建築は大きく分類すると企業自身がみずから専用に使用する自社ビルと,複数の企業が一つの建物を賃借して共同で使用する貸ビル,さらには地方自治体官庁などがもっぱら使用するための庁舎建築などに分類される。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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