二十五大寺(読み)ニジュウゴダイジ

デジタル大辞泉 「二十五大寺」の意味・読み・例文・類語

にじゅうご‐だいじ〔ニジフゴ‐〕【二十五大寺】

平安時代の25の大寺。東大寺興福寺元興寺大安寺薬師寺西大寺法隆寺新薬師寺・大后寺・不退寺・超証寺・招提寺・京法華寺・宗鏡寺弘福寺川原寺)・崇福寺梵釈寺檀林寺延暦寺・貞観寺・元慶寺仁和寺醍醐寺浄福寺勧修寺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二十五大寺」の意味・読み・例文・類語

にじゅうご‐だいじニジフ‥【二十五大寺】

  1. 平安時代における、東大寺をはじめとする二五の大きい寺。
    1. [初出の実例]「諸大寺 七大寺 十五大寺 廿五大寺 東大・興福・元興・安、薬師・西大・法隆 七、太后・不退・新薬師、招提・超証・京法華、宗鏡・弘福 并十五、崇福・梵釈及檀林、延暦・貞観・元慶寺、仁和・醍醐・浄福寺、勧修 并 合二十五」(出典:二中歴(1444‐48頃か)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android