井乃頭(読み)いのかしら

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「井乃頭」の解説

いのかしら【井乃頭】

長野日本酒。徳川300年の御用水であった東京・井の頭池は、「井(戸)の頭」で最上湧水を表す。酒名は、これにちなみ水にこだわるという意味を込めて命名純米大吟醸酒大吟醸酒純米酒本醸造酒がある。平成8、13、18年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は美山錦山田錦など。仕込み水は伊那伏流水蔵元の「漆戸醸造」は大正4年(1915)創業所在地は伊那市西町。

いのかしら【井乃頭】

長野の米焼酎。酒名は、徳川将軍家御用水でもあった東京井の頭の名水にあやかり命名。酒造好適米の美山錦を使用し、減圧蒸留する。原料は米、米麹。アルコール度数25%。蔵元の「漆戸醸造」は大正4年(1915)創業。焼酎と同名の清酒「井乃頭」の醸造元。所在地は伊那市西町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「井乃頭」の解説

井乃頭(いのかしら)

長野県、春日酒造株式会社の製造する日本酒。大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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