デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井戸良弘(1)」の解説 井戸良弘(1) いど-よしひろ 1533-1612 戦国-織豊時代の武将。天文(てんぶん)2年生まれ。大和(奈良県)井戸城主。義弟の筒井順慶に属し,のち織田信長のもとで山城(京都府)槙嶋(まきしま)城主となる。天正(てんしょう)10年(1582)の山崎の戦いで豊臣秀吉をたすけなかったため,改易(かいえき)され奈良に退隠。関ケ原の戦いでは徳川方についた。慶長17年1月5日死去。80歳。通称は才助。号は里夕斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例