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亜麻仁油 あまにゆ linseed oil

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

亜麻仁油
あまにゆ
linseed oil

アマの種子 (亜麻仁) から得られる乾性油リノレン酸リノール酸主成分とする。乾きやすく塗料,印刷インキリノリウム,油布などに使われる。

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デジタル大辞泉の解説

あまに‐ゆ【亜麻仁油】

アマの種子から絞った乾性油。黄色、半透明で、空気中で固まり、耐水性が強い。塗料・ワニス・印刷インキなどの原料。あまにんゆ。リンシードオイル

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百科事典マイペディアの解説

亜麻仁油【あまにゆ】

アマの種子を圧搾(あっさく)して得られる黄色の脂肪油。リノレン酸,リノール酸,オレイン酸などのグリセリンエステルからなる。比重0.932〜0.936(15℃),凝固点−18〜−27℃。
→関連項目ボイル油リノリウム

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世界大百科事典 第2版の解説

あまにゆ【亜麻仁油 linseed oil】

アマの種子から得られる乾燥性の脂肪油。通常,圧搾法で採油する。アマの種子の含油量は産地などにより異なり28~44%である。生亜麻仁油は黄色の液体で,水に溶けず,有機溶媒には可溶。比重0.932~0.936(15℃),屈折率1.480~1.483,凝固点-18~-27℃。組成,物性の一例を表に示す。不飽和酸を多量に含むため乾燥性に富んでいて,空気中に放置するか,空気を吹き込みながら加熱すると,容易に酸素を吸収して酸化反応を起こしながら縮重合し,弾力性のある耐水性半透明の高分子物質リノキシンlynoxynを生ずる。

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大辞林 第三版の解説

あまにゆ【亜麻仁油】

アマの種子(亜麻仁)から得られる乾性油。リノレン酸・リノール酸・オレイン酸などの不飽和脂肪酸を主成分として含む混合グリセリド。塗料・リノリウム・印刷インク・油布・カリ石鹼せつけんなどの原料とする。

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知恵蔵miniの解説

亜麻仁油

アマの種子から抽出される油。塗料や印刷インクの原料の他、食用油としても利用される。必須脂肪酸のα-リノレン酸やポリフェノールの一種であるリグナンなどの栄養成分が豊富に含まれており、アレルギー症状の緩和、血中コレステロール中性脂肪の低下、認知症の予防など健康面での効果が期待されている。

(2015-5-20)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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世界大百科事典内の亜麻仁油の言及

【アマ(亜麻)】より

…古代エジプトでも栽培,利用された。日本には17世紀に中国から渡来したが,当時は薬用とする亜麻仁油を採るのが目的であった。繊維を採る目的で北海道に導入されたのは明治初期のことである。…

【油料作物】より

オリーブ油はスペイン,イタリア,ギリシアの南欧各国が生産の大部分を占め,乾燥油として用いられる。亜麻仁油はアルゼンチン,カナダ,インド,ヒマワリ油は旧ソ連,アメリカ,アルゼンチン,パーム油はマレーシア,ナイジェリア,インドネシアが主要生産国である。【岡部 守】。…

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