ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「京丹波町」の意味・わかりやすい解説 京丹波〔町〕きょうたんば 京都府中部,丹波山地の由良川中・上流域にある町。南部は日本海側と太平洋側の分水界に位置し,南で兵庫県に接する。 2005年丹波町,瑞穂町,和知町の3町が合体。丹波山地の古生層の山地が町域の大部分を占め,平地は少ない。古くから京都と丹後地方,山陰地方を結ぶ交通の要地で,南部の須知は山陰道の宿場町として発展。農林業が主産業で,米作,酪農,和牛飼育,養鶏,養豚などが行なわれる。丹波まつたけ,クリを特産。下山の大福光寺は本堂,多宝塔などが国の重要文化財に指定。ほかに九手神社本殿,渡邊家住宅,観音堂などの国指定重要文化財があり,西部の質志 (しずし) には鍾乳洞がある。 JR山陰本線,国道9号線,27号線,173号線が通り,京都縦貫自動車道のインターチェンジがある。面積 303.09km2。人口 1万2907(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「京丹波町」の解説 京丹波町きようたんばちよう 2005年10月11日:船井郡丹波町・瑞穂町・和知町が合併⇒【丹波町】京都府:船井郡⇒【瑞穂町】京都府:船井郡⇒【和知町】京都府:船井郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by