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京極マリア きょうごく マリア

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

京極マリア きょうごく-マリア

?-1618 織豊-江戸時代前期,京極高吉(たかよし)の妻。
浅井久政の娘。天正(てんしょう)9年夫とともに近江(おうみ)(滋賀県)安土(あづち)で宣教師オルガンチノから受洗,マリアと称した。子の高次(たかつぐ),高知(たかとも)らにも受洗させ,キリシタン迫害下の大坂,丹後(たんご)(京都府)で布教につくしたという。元和(げんな)4年7月1日死去。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

京極マリア

没年:元和4.7.1(1618.8.20)
生年:天文11頃(1542)
キリシタン。浅井久政の娘,京極高吉の妻。熱心な禅宗の徒であったが,天正9(1581)年安土の教会でロレンソから40日間教義を学び,夫高吉と共に,オルガンティーノから受洗しキリスト教に改宗した。洗礼名マリア。数日後高吉が急逝したため,改宗を誹謗されるが信仰にとどまり,秀吉の側室となった次女・松の丸(竜子)を除く子女を信仰に導いた。長男高次の領国・若狭(福井県),次男高知の領国・丹後(京都府)で生活しながら熱心に布教し,晩年を「此御堂」という庵で信心のなかに過ごし,泉源寺様と慕われた。墓は兵庫県豊岡市の瑞泰寺。<参考文献>結城了悟『キリシタンになった大名』

(片岡瑠美子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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