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伊庭貞剛 いば さだたけ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

伊庭貞剛 いば-さだたけ

1847-1926 明治時代の実業家。
弘化(こうか)4年1月5日生まれ。明治12年叔父(おじ)で住友家筆頭番頭の広瀬宰平にまねかれ,司法官から住友家の本店支配人となる。別子鉱業所支配人,総理事を歴任し,住友財閥の基礎をきずいた。大阪紡績,大阪商船の創立にもかかわった。23年衆議院議員。大正15年10月23日死去。80歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。号は幽翁。
【格言など】事業の進歩発達に最も害をなすものは,青年の過失ではなくて,老人の出しゃばりである(明治37年58歳で引退する際のことば)

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

伊庭貞剛

没年:大正15.10.23(1926)
生年:弘化4.1.5(1847.2.19)
明治時代の実業家。近江国蒲生郡武佐村(滋賀県近江八幡市)に生まれる。叔父の住友家筆頭番頭の広瀬宰平の招きにより,明治12(1879)年司法官から転じて住友に入り,重役となる。別子鉱業所支配人などを経て,33年総理事となり,住友の財閥化の基礎を固めた。大阪紡績,大阪商船の設立にかかわり,大阪商業会議所議員となるなど,住友家を代表して大阪財界でも活躍した。37年総理事を鈴木馬左也に譲って引退。<参考文献>神山誠『伊庭貞剛』,西川正治郎『幽翁』,住友春翠編纂委員会編『住友春翠』

(小風秀雅)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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