伸悩む(読み)ノビナヤム

デジタル大辞泉 「伸悩む」の意味・読み・例文・類語

のび‐なや・む【伸(び)悩む】

[動マ五(四)]伸びそうでいて思ったほど伸びず、期待されたところより低い水準で停滞する。「若手が―・む」「小豆相場が―・む」
[類語]不調変調不順低調不振乱調低迷なまるにぶる冴えない上がったりスランプうだつが上がらない弱る弱まる鈍化弱化

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伸悩む」の意味・読み・例文・類語

のび‐なや・む【伸悩】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 伸びそうでいてなかなか伸びないでいる。滞りがちで思うように進展しなくなる。
    1. [初出の実例]「日本の勤労者の文学的自己表現が、さまざまに芽生えはじめながらまだ伸びなやんでいる実情は」(出典:革命ぬきの勤労者文学(1948)〈小田切秀雄〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む