余裕派(読み)ヨユウハ

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精選版 日本国語大辞典 「余裕派」の意味・読み・例文・類語

よゆう‐は【余裕派】

  1. 〘 名詞 〙 ( 夏目漱石高浜虚子の「鶏頭」に寄せた序文で「余裕のある小説」について説き、この語を用いたところからいう ) 正岡子規の写生文を受けついだ夏目漱石・高浜虚子を中心とする写生文系統の一派。現実に対するのに余裕をもってあたろうとする傾向を持つ。主として自然主義を中心とする文壇からやや嘲弄的に使用された。寺田寅彦・鈴木三重吉などが含まれる。彽徊派・俳諧派・写生文派などとも。

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