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元代美術 げんだいびじゅつ

世界大百科事典 第2版の解説

げんだいびじゅつ【元代美術】

塞外よりおこったモンゴル族に支配された元時代(1271‐1368)約100年は,美術の各分野に,前代と相違したさまざまな変化が現れた時期である。書画の世界に登場する復古主義工芸とくに陶磁器の分野に出現する青花(染付),五彩(赤絵)などに代表される器形・装飾両面での新たな動向などは,その顕著な例である。しかし,この時代の美術のとらえ方が,書画では〈宋元〉,工芸では〈明清〉とひとくくりにされるように,各ジャンルは,その顔を別の方向に向けていると考えられている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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