改訂新版 世界大百科事典 「光海君」の意味・わかりやすい解説
光海君 (こうかいくん)
Kwang-hae-kun
生没年:1571-1641
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
朝鮮、李朝(りちょう)第15代の王(在位1608~23)。諱(いみな)は琿(こん)。第14代宣祖の第2子。1592年に王世子となり、壬辰倭乱(じんしんわらん)(豊臣(とよとみ)秀吉の朝鮮侵略)期の国政を分担して功があった。宣祖晩年に仁穆(じんぼく)王后金氏に永昌大君(ぎ)が生まれ、光海君即位に反対する動きが起きたが、即位後、反対派大臣、永昌大君らを除き、大妃(たいひ)金氏を廃した。大同法の一部実施など戦後復興を図るとともに、対外的には北方に興起した後金(こうきん)との戦争を避ける政策をとった。しかし1623年、大妃廃位を非とし向明(みん)排金を唱える一派の西人のクーデターによって廃され、長く配所に置かれ、済州島で没した。
[糟谷憲一]
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新