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江華島 コウカトウ

デジタル大辞泉の解説

こうか‐とう〔カウクワタウ〕【江華島】

朝鮮半島中西部、漢江河口にある島。仁川広域市の一部。カンファド

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百科事典マイペディアの解説

江華島【こうかとう】

韓国,京畿道の西岸,漢江河口にある島。仁川広域市に属する。島の北側は海を隔てて北朝鮮と向き合う南北軍事境界線に隣接している。本来金浦半島の先端だったが塩河の浸食などにより分離された。
→関連項目漢江京畿道江華湾高麗三別抄

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世界大百科事典 第2版の解説

こうかとう【江華島 Kanghwa‐do】

朝鮮半島の中部,京畿湾中の島。韓国の京畿道金浦郡に属する。対岸の陸地との間を隔てる海峡の幅はわずか200~300mにすぎず,現在は橋によって結ばれ,国道とされている。面積293km2。高句麗時代には穴口郡,統一新羅の時代には海口郡とよばれた。高麗時代から首都防衛の第一関門や避難所として重視され,13世紀中葉にモンゴル軍が侵入してきたときには,ここを江都として《高麗大蔵経》の彫板を行い,モンゴルの調伏を祈った当時の国王高宗が28年間たてこもって抵抗した。

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大辞林 第三版の解説

カンファド【江華島】

韓国の北西岸、漢江ハンガンの河口に位置する島。こうかとう。

こうかとう【江華島】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

江華島
こうかとう

カンファ(江華)島」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

江華島
こうかとう / カンホワド

韓国(大韓民国)、京畿(けいき/キョンギ)湾の漢江(かんこう/ハンガン)河口にある島。仁川(じんせん/インチョン)広域市に属し、近隣の諸島とともに江華郡をなす。面積293平方キロメートル。1995年に仁川広域市に編入されるまでは京畿道に属していた。島の中心は江華邑(ゆう)(町)。元来、金浦(きんぽ/キムポ)半島と陸続きであったが、地質時代を通じての長い沈降運動や塩河の侵食などにより本土から分離した。現在は塩河を挟んで向かい合う金浦と橋梁(きょうりょう)によって連結されている。本島は丘陵性山地が重畳して天険の要塞(ようさい)をなし、国家の戦乱時には王都の避乱地として大きな役割を担ってきた。また海からの外来侵略者に対する首都防御の拠点として李朝(りちょう)時代はソウルの四鎮(ちん)の一つであった。李朝末期の1866年にフランス艦隊、71年にアメリカ艦隊の攻撃を受け、75年には日本との間に江華島事件が起こった。平野は少ないが農業は盛んで、とくに朝鮮戦争後、チョウセンニンジンの栽培が活発である。家内工業による工芸品の花紋蓆(むしろ)(ござ)の名産地である。新羅(しらぎ)時代に創建された伝燈(でんとう)寺、檀君(だんくん)聖跡の摩尼山塹星壇(まにさんざんせいだん)など古跡・名勝地に富む。[森 聖雨]

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